大阪府羽曳野市の西向寺は420年以上の歴史を誇る浄土真宗本願寺派の寺院です。

年間行事

浄土真宗本願寺派 西向寺では 季節や時期に合わせて行事や催事をお勤めしております。

元旦会(1月)

元旦会は、新しい一年をお念仏とともに生きる決意を新たにするため、仏祖、宗祖にご挨拶をする法要です。

信念を祝うとともに、真実の教えに生かされる身の幸せを喜び、お念仏とともに報恩感謝の生活の第一歩を踏み出す法要です。



彼岸会(3月)

彼岸会とは、迷いの世界である此の岸を離れ、彼の国(お浄土)へ至ることを願う法要です。

昔から西方の十万億土の地にあるとされる極楽浄土を偲んで、春分の日、秋分の日を挟んだ七日間につとめられてきました。浄土真宗でもお寺を中心として、お彼岸の法要がつとめられています。



永代経法要(4月)

永代経法要は、忌日ごとに永代にわたって読経する行事で、一般の寺院では年に一回、法座を開いて行うのが通例となっています。

永代経法要といっても、他宗のように死者に対する追善回向する意味ではなく、亡き人を縁として寺院に参詣し、故人を追慕するとともに自身の聞法のご縁を頂く法要です。



盂蘭盆会(8月)

盂蘭盆会とは、盆会ともいい全国的に八月十五日前後につとめられます。
お盆はお釈迦様の弟子である目蓮尊者の母が仏法によって、餓鬼の世界から救われたことからおこったといわれています。

一般的には、「お盆」には先祖供養をすることがならわしとなっていますが、浄土真宗では亡くなった先祖の供養の為に行うのではなく、先祖に対する報恩感謝の意味でつとめる法要です。



報恩講(11月)

報恩講とは、親鸞聖人のご祥月命日である16日をご縁に営まれる浄土真宗最大の年中行事です。
聖人のご遺徳を偲ぶとともに念仏者としての自覚を新たにします。

本願寺では、1月9日からご命日の16日までの8日間、御正忌報恩講がつとまります。
報恩講は聖人の没後、ご門徒たちが聖人のご遺徳を偲び、毎月に開いた念仏の集まりがはじまりといわれ、本願寺3世覚如上人がその集まりを「講」と称し、聖人の恩に報いる「報恩講」と名付けたといわれています。

報恩講は一般の寺院でも行われますが、本山より先に日を繰り上げて行なわれ、西向寺では11月下旬に報恩講が行われます。



寺院概要

寺院名

浄土真宗本願寺派
 西照山 西向寺

所在地

〒583-0846 大阪府羽曳野市東阪田245

連絡先

TEL&FAX:072-956-0063

住職

13代目 西林 広順(にしばやし こうじゅん)

開創

文禄3年(1594年)

交通アクセス

<電車の場合>

近鉄南大阪線(長野線)
喜志駅下車徒歩約15分(タクシー約5分)


<お車の場合>

南阪奈道、羽曳野ICより旧170号南へ約5分 西名阪道、藤井寺ICより170号南へ約15分


マップ

※本堂内に椅子、冷暖房、駐車場(約6台駐車可)完備。

どうぞお気軽にご相談、お問い合わせくださいませ。